月別アーカイブ: 2014年5月

20140520_献血バス【カブセンター弘前店】

5月20日、カブセンター弘前店で献血を実施しました。

たくさんの方の協力をいただきました。本当にありがとうございます。

明日、5/21は弘前市役所にお邪魔します。どうぞ、よろしくお願いいたします!(^^)!

(献血推進課 K・T)

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成分献血を皆さんに知っていただきたいと思います

10313353_1459392820967425_3415295218532239364_n全国にある献血ルームなどの固定施設では、全血献血以外に成分献血ができます。 成分用の献血バスがある地域もありますが基本的にはバスでは全血献血だけで、成分献血ができるのは固定施設です。

成分献血は、採血しながら機械を通して遠心分離し、赤血球をお返しして血小板や血漿だけをいただく献血です。かかる時間は60~90分くらいで、400ml採血して終了する全血献血と比べるとずいぶん長くなります。 採血→遠心分離→返血を1サイクルとし、血小板献血の場合は目標量の血小板を採取できるまでこれを繰り返します。1サイクルにかかる時間は針を刺す血管の太さや柔らかさにもよりますが約15分ほどです。
目標量の血小板まで何サイクルかかるかはその人の血小板数に大きく左右され、多いほど早く終わります。血小板数が15万/μL以上あれば血小板献血はできますが、多い人ほど有利ということになります。 また、血液の一部を返すまでは約400mlの血液が体外に一旦出ることになりますが、体の中を流れる血液量(循環血液量)が少な目の方は負担を減らすために体外に出す血液量を少なめにするので、時間がかかります。循環血液量は体格が大きい人ほど多いので、主に体重が多いほど有利ということになります。
成分献血は時間がかかりますが、ベッドに付属しているテレビでDVDなどを鑑賞したり看護師さんと楽しくお話したりして、時間を気にせずに採血を終えることができます。リラックスして献血に臨んでいただけるよう心掛けています。

成分献血は、献血ルームまでの距離が離れていればつい敬遠がちになるかもしれません。しかし、血小板は採血してから4日間しか持ちません。血小板が必要な患者さんが現れたときのために、常に採血して準備しておく必要があるのです。必要になったらすぐに輸血して状態を安定させないと、その患者さんは治療も始められません。患者さんが現れてから採血するのでは遅いのです。すぐに届けられないと、患者さんは命を落としてしまうかもしれません。
血小板製剤の輸血は、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患や抗癌剤治療をしている患者さんが頻回にわたり必要とします。また、心臓などの大手術をする患者さんでは一度に大量に必要とします。血小板が減ってしまうと、ほんの少しの衝撃で起こった小さな出血さえも止められなくなるため、補充しないと命にかかわるからです。この点、血小板成分献血は血液中の血小板の部分を集中して採血できるため、患者さんに一度にたくさんの血小板を輸血することができるのです。

血小板は保存が効かないため必要以上に集まりすぎても駄目で、連絡を取りながら綿密に数を確保しています。看護師さんが必要でお願いしたときは足りないときです。お願いの言葉の後ろには瀕死の患者さんがいます。どうか救いの手を差し伸べてください。献血は患者さんの為にあるのですから。

(W・S)

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